不審者を侵入させない家とは?新築前に防犯力を高める方法

公開日:2021/03/15  最終更新日:2021/05/28

新しい家を建てる時に、防犯対策をしっかりしたいと考えている方は多いのではないでしょうか?不審者や泥棒から新しい家や大切な家族を守るために、防犯の知識や準備を備えることができたら心強いですよね。しかし、どのような防犯設備があるのか知らないこともあるでしょう。そこで今回の記事では、新築時にできる家の防犯対策について紹介します。

新築時にできる家の防犯力を高める工夫

不審者や空き巣被害を防ぐには、防犯力や設備が大切です。侵入経路を防犯設備で塞ぐことで「見つかってしまいそう」「侵入に時間がかかる」と相手に思わせ、事前に空き巣被害を防ぐことにつながるでしょう。不審者や泥棒の侵入経路で一番多いといわれているのが「窓」からの侵入で、空き巣の約6割が「窓」から侵入するといわれています。防犯力を高めるには次のような方法があるため、紹介しましょう。

■シャッターの設備
シャッターを設備することで、窓ガラスを割って侵入を防げます。シャッターを閉めてしまうことで、中の様子も確認できず侵入を諦めるケースもあるでしょう。シャッターをつけることで防犯対策ができ、雨戸の代わりにもなるので大雨や防風などの対策にもなります

防犯ガラスを設置する
防犯ガラスにすることも空き巣対策には有効です。しかし、窓ガラスをすべて防犯ガラスにすると、1枚あたり5万円前後するため、コストもかかってしまいます。不審者の侵入経路を予測して防犯ガラスを設置し、その他の窓には「防犯フィルム」を使用するのもよいでしょう。

防犯フィルムは透明の樹脂でできたフィルムです。ガラス面に貼ることで、ガラスを強化し割れにくい状態にしてくれます。業者に設置してもらうこともできますが、ホームセンターなどで購入し自分で貼ることもできるようです。

■補助錠を取りつける
窓の主錠の他に、もう1つサブの補助錠をつけることで防犯力が高まります。侵入者は時間がかかることを嫌うため玄関や勝手口、サッシなどにも補助錠をつけましょう。また、窓が振動で揺れると鳴る防犯アラームなども効果的です。

■防犯カメラで対策
防犯カメラを設備することで侵入者は犯行が見られてしまうことを恐れ、侵入を諦めるケースもあります。犯罪の抑止にもつながるので防犯力は高いでしょう。また被害に万が一あってしまった時でも、犯罪の証拠を残せるので特定の手がかりにも役立てられます。

周囲から見えにくい箇所の作りに注意

不審者や空き巣が好んで侵入する家とはどのような家なのでしょうか?不審者や空き巣は、人の目を嫌います。近隣住民などに自分の身がばれないように、人目につかない場所からの侵入を狙うのです。そのため家を建てる際は、できるだけ死角ができないように注意しましょう。

外から見えにくい塀や生垣、木の枝が広がり視界が悪いなどの場合は、侵入経路が死角になり、外から見えにくい状況になりがちです。また、気をつけていても外からは見えにくく、死角になってしまう場所が気になる人は防犯設備で対策するとよいでしょう。

■センサーライト
人の気配に感知して点灯します。侵入者に狙われやすい死角に設備しておけば、侵入を試みようとした時にライトが当たるので、侵入を諦め犯罪を未然に防ぎ防犯にもつながるでしょう。侵入者は目撃されることを恐れているので、外から見えにくい家の中の死角に設備すると防犯対策を侵入者にアピールできます。

センサーライトの種類もさまざまで、感知して点灯する以外にも警報機能がついているものやフラッシュ機能がついたものなどがあります。防犯性を高めたい場合は、付加機能が搭載されているものを選ぶとよいでしょう。

■防犯砂利を敷く
人が歩くと音がする砂利を敷くことで、不審者の侵入を防ぎます。防犯砂利は、普通の砂利よりも石が大きく、軽く踏むだけで大きな音が出ます侵入を想定できる経路に沿って砂利を敷いておくことで、死角になってしまう場所の侵入にも気づきやすくなるでしょう。周囲から死角になってしまう箇所も、このような工夫によって侵入者が入りにくい家を作れるでしょう。

防犯とプライバシーを兼ね揃えた家をつくろう

防犯とプライバシー両方を兼ね備えた家を作りたい時におすすめしたいのが、「セミオープン外溝」です。外溝は「オープン外溝」「セミオープン外溝」「クローズ外溝」の3スタイルに大きくわかれています。

「オープン外溝」は外から家の中が見渡せる防犯設備で、「クローズ外溝」は柵や塀などで侵入を塞ぐものです。また、開放的な部分と防犯設備を両方備えた「セミオープン外溝」があります。「セミオープン外溝」は開放的な外溝を意識しながら、必要な部分に防犯設備を設けるものです。

高い塀や大きな門やシャッターを設置するというよりは、見えにくいように木を植える、あらかじめ門やフェンスを低く設備するなど、防犯やプライバシーを守りながら「近隣住民との交流を大切にしたい」「防犯にも注意しながら解放感のある暮らしをしたい」と思う人におすすめの外溝だといえるでしょう。

 

これから家を建てたいと考えている方は、不審者や空き巣から家を守るために、事前に防犯対策を考えておくとよいでしょう。家族みんなが安心して住める居心地のよい家づくりができるとよいですね。防犯力の高い安心した家づくりの参考にしてみてください。

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